今剣がよしつねと再会したらっていう妄想ログ。

自分用メモ

今剣の過去捏造妄想。
ツイッターログ

今剣が元々大太刀だったときいて大きかった今剣妄想がとまらない。

今剣と石切丸が顔見知り設定
大きい今剣は性格と口調が違うって言う捏造
捏造ゆえにキャラ崩壊注意








やっぱり今剣は世代的に上だったぜって分かったんで。お寺にいはしたけど神剣ではないからお酒供えられたりってコトはあんまりなかったのかなあ。あの形でお酒飲んでたら起こられそうだけど、年齢的には全然問題ないのでのんでおくれ。満月を見上げながらお酒をおのみ
盃に丸い月を浮かべて飲み干すと、香に誘われた石切丸が姿を現した。今剣は視線を彼によこしただけで、何も言わず、大き目の徳利に手を伸ばす。石切丸が素早く徳利を奪って隣に座った。

「何だ、酌ならきれいな女の方がいい」
「今夜はそっちかい」

くすくす笑って不満を言いつつも突き出された盃に酒を注ぐ。ふわりと甘い香りが漂った。
なみなみと酒に満ちた盃の縁に今剣の唇が触れる。
どこもかしこも白い肌をしているのに、そこだけ花が咲いたように赤い。
触れた唇に、酒に映った満月が飲み込まれていった。色づいた唇を、酒のせいだろうか、一段と赤い唇が舐める。
一息つくと、石切丸から徳利を取り上げ、代わりに盃を手のひらに握らせた。

「飲むんだろ？」
「ああ、いただこうかな」

こなれた様子で徳利を傾ける今剣の姿が一瞬、月明かりにぼやけて自分よりも長身の、あの頃の姿に見えた。
驚いて一度瞬きした後にはいつもの小柄な姿。

むき出しの肩が仄かに赤く染まっていた。
唇だけで笑って、短く礼を言って酒を飲む。
今剣のように一口にあおってしまわずに、ちびりちびりと舐める。
隣で姿ばかり幼い彼が苦笑した。


「次から盃は持参だな」
「ああ、月が出る前に誘ってくれればね」
「覚えていればな」

もう一度石切丸に酒を注ぎながら
「そういえば、歌仙は？」
「ああ、彼なら、二階でうたでも読んでいるんじゃないかな。満月だからね」

夜空に一際明るく浮かぶ月を見上げると、つられて顔を上げた今剣が笑った。
石切丸に酒を告いだ徳利をそのまま自分の口に持っていく。

「こんな月なのに酒を飲まないなんて風流じゃないな」


というかんじの二人のやり取りが見たいです＞＜



今剣がぽつりと、よしつねこうにあるじさまを紹介して、大丈夫ですよっていいたかったなあってぼやいたら、石切丸が今剣の頭なでなでするから「石切丸に頭なでられる日が来るとは思わなかった」って大きい方の今剣の人格が突然現れる