今年の妄想今年のうちに♪
がっつりエロ。18歳未満の方はご遠慮ください。
生クリームが無いなら水飴使えばいいじゃない!
たまにはちょっとアブノーマルもいいじゃない、だって年末だもの!
ヤマナシオチナシイミナシだけどいいじゃない、だって年末だもの!
がっつりエロ。18歳未満の方はご遠慮ください。
生クリームが無いなら水飴使えばいいじゃない!
たまにはちょっとアブノーマルもいいじゃない、だって年末だもの!
ヤマナシオチナシイミナシだけどいいじゃない、だって年末だもの!
それは甘い甘いあめ玉に包まれて、用途の割りに随分可愛らしい成りをしていた。
政宗は淡い桜色の飴玉状のそれを口に含み、奥歯で噛み砕いてから、怪訝そうにのぞきこむ三成りにキスをした。
今宵は珍しく、政宗のなし崩しではなく、三成から政宗を閨へ誘った。
雨がざんざん降り注ぐ秋の終り、寒さで肌が粟立つ季節。
三成は政宗の袖を後ろからくいと引き、政宗以外の者に聞こえないように低く低く声を落とし、
「何でもするから、一緒に寝てくれ」
とせがんだ。
あの日からかなり時間が経っているし、仇の政宗を受け入れられる程には記憶を塗り重ねて来たけれど、それでもこうした雨の日はどうも苦手なようだ。
政宗は夕方の記憶をたどりながら、素直に開いた三成の口へ、噛み砕いた甘いあめ玉を転がした。
普通のあめ玉よりかなり小さいそれは、舌を絡めあううちに溶けて唾液と一緒に三成の体へと飲み込まれていく。
唇を重ねたまま三成の着物の袷へ手を滑り込ませ、掌に馴染む肌を味わいながら、ゆっくりと撫で回した。
闇の中、輪郭を確かめるように肩を撫でながら着物を脱がせていく。
苦しそうに三成が政宗を叩いて意思表示するので唇を放してやる。
月明かりだけで仄暗い部屋の中に、くっきり浮かぶ白肌の赤。
赤く熟れた唇から零れた唾液を指で脱ぐってやると、濡れた瞳が伏せられた。
込み上げてくる愛しさに任せて、赤く染まる頬にキスをおくる。
ぎゅ、と抱き寄せて露になった背中を、背骨をなぞるような仕草でゆっくり撫でやれば、三成も政宗の背中に腕を回して抱きついた。
「まさ、むねっ」
「ん、なんだ?」
息をあらくさせて呼ぶ名前に答え、耳に唇を当てる。
「…ぅあ…っ」
それだけで三成が甘い声をあげてびくんと体を震わせた。
武田の忍に、速効性があって強力なものを、と頼んだ通りの品だったらしい。
試しに耳たぶを食んでやれば、三成が政宗の肩に強く額を押し付けて、いやいやと言うように首を振りながら甘い声を漏らした。
「な…にを、飲ませた…っ」
「ん~、ただの媚薬」
「貴様ぁ…あぁっ」
怒鳴りかけた体を宥めるように、乳首を手のひらで押し潰しながら撫でる。
三成は政宗の体に口を押し当てて、溢れる声を飲み込もうとする。
それでもこらえきれない声が響いて、くぐもった声音はなお、夜の褥を湿らせた。
「素直に泣けよ三成、どうせ薬のせいだ。Yo See?」
手のひらで遊んでいた乳首を摘まむように刺激する
「ぁっ…っ、んあぁっ」
すがるように背中に回された手が政宗の服を掴む。
手を放して頭を撫でて遣ると、それだけで彼の肌が泡立った。
政宗は三成の着物の帯をほどき、襦袢を止めている腰ひもを解いて伸ばした。
「三成、顔、あげて」
三成は言われるままに顔を上げて政宗を見上げた。
潤んだ瞳に思わず唾を飲み込む。
顎を押さえて唇を落とせば、三成は素直にまぶたを下ろした。
唇を重ねたまま、器用に伸ばした腰ひもで三成の目元を覆う。
怯えたように肩が跳ねたが、「何でもする」といった言葉は有効らしく、抵抗の言葉は聞こえない。
「GoodBoy」
紐を結び終えるとまず額に、次に紐で隠された瞼へ紐の上から、最後に唇へ軽く触れるだけのキスをおくる。
もの足りないと言うように三成の唇が離れた政宗の唇を追って、啄むような口付けを交わした。
政宗は三成の顎から首筋を擽り、鍛えられた体の形を確かめながら下へ。
下帯にたどり着けば、布越しににもわかる程度には熱をもった彼の雄があった。
下帯を解いて直に指を絡ませる。
「…ふっ、あ…」
隠すように三成の膝が寄るのを、政宗が膝で抑えて開かせる。
指を絡めたまま動かさず、顔を下へずらして、胸へ、赤く尖ったそれを唇で優しく食むと、彼の腰がやわやわ揺れる。
ちゅ、
わざと音を立てて吸い、軽く歯をたてると、三成の甘い声が上から降ってきた。
じれったそうに揺れる腰、政宗はにぎりこむ以外に刺激を与えていないのに、そこは脈打ちながら質量を増していった。
「まさ、むね、もっ…、焦らすな」
震える声に顔を上げれば、三成の頬を伝う滴一筋。
紐を湿らせてなお頬を伝うそれ。恐らくずっと零れていたのだろう。
政宗は涙を舐めとり、先走り始めた先端を指の腹でこすり、零れた体液を掌に伸ばす。そのまま三成の雄を促すように下から上へしごいた。
どくどくと熱く脈打ち、今にも絶頂を迎えそうなそこから突然手を離した。
熱い吐息と供に苦しげな声をあげる三成をよそに、政宗は取り出した紐で三成の脈打つ熱の根本をきゅ、と縛った。
ひきつるように息を飲んだ三成の頭を撫でてやる。
そうして今度は一つの瓶を傾け、自分の腹へ、そしてこちらも熱を持ち始めた政宗自身へ、瓶の中身をトロリと絡める。
最後に自分の指に粘度の高いそれを絡ませて、三成の唇を撫でた。
三成はそれを舐めとり、
「水飴…?」
「That's right」
政宗はその鼻先に口付けをした。
「甘い匂いのするところを舐めるんだ、できるな」
「貴様、そこ、まであ、くしゅみ、とは…思わなかったぞ」
掠れた声で抗議されても迫力はない。寧ろその身の内から香り立つような色香にこちらの頭の芯が痺れるようだ。
動かない三成の雄の先端を指で弾くと、三成は苦しそうに声をあげて腰を揺らした。
「イかせて欲しいんなら、言うこと聞くんだな」
彼は観念したように、政宗に顔を近づけて、くんくんと匂いを嗅ぎ始めた。
首筋辺りから徐々に下へと。
自然四つん這いになる姿勢。政宗はごくりと喉をならしながらも、相手に触れないよう両手を後ろについて体を支えた。
臍のあたりで水飴の甘い香りを見つけた三成が、赤い舌を伸ばしてそれをなめとる。
丹念に舐めとり、味覚を頼りに下へと下る。
そして最後、熱の脈打つそこへ舌先が触れて、その眉間に皺が寄った。
三成が何か言いたげに口を開いたが、政宗が手を伸ばして耳朶をあやす方が早かった。
白い肩が闇夜に跳ねて、伸ばされた赤い舌先が、水飴を纏った政宗のそれを辿り始める。
「まどろっこしいのは、嫌いだぜ、Boy」
言葉の意味を察してか、三成はすっかり質量を増した政宗のそれを口に含んだ。
「そうだ、GoodBoy」
政宗は三成の髪をすくように頭を撫でる。
三成は口を目一杯開いて、苦しげに呻きながら政宗の熱塊を愛撫した。
いきりたつその下の筋をなぞるように舐め、粘りけのある体液を溢す先端を舌先で押す。
政宗は三成の頭を押さえ、その咥内に高ぶる熱を吐き出した。
「飲めるな、三成」
三成は眉間に深く皺を寄せ、咳き込みながらも吐き出された生臭い体液を飲み込んだ。
「良くできました」
ちゅ、と苦い精液の残る唇を舐めてやり、ゆっくり体重をかけて押し倒す。
熱い吐息を溢す唇を舐めるように口付けをしながら目隠しを外せば、熱に浮かされた潤んだ瞳が顔を出す。
その瞼へキスを落とす。
「これ…きりだ、下衆めっ」
「はいはい、何回目かな」
言いながら別の瓶を取り出すと中身を手のひらへたっぷり溢し、苦しそうに上下する腹部を過ぎて後孔へ指を埋めた。
「ひっ…、あぁっ…!」
指をいれただけで三成の腰が揺れる。
いつもより柔らかいそこ。試しにいきなり指を二本に増やしたが、抵抗なく飲み込んだ。
二本の指で熱い体内を広げながら、一番弱いそこを掻くと、組み敷いた体があおるように跳ねる。
政宗に向かって伸ばされた手を引き寄せると、その手が首に絡まり、ぎゅうとしがみついてきた。
「あ、あぁっ…や、まさ、むね、はずして、くれ…」
「まだだ、もうちょっと我慢しな」
「ゃぁあっ」
容赦なく弱い部分を責める指に、潤んだ瞳からボロボロと涙が落ちる。
それを唇で拭う。
「ちょっと、きついかもな、我慢しろよ」
後孔から指を引き抜くと濡れた音。
間を空けずにそこにいきりたつ雄を押し当て、一気に埋めた。
「ぁぁ…んぅっ」
首に回された手がすがるように背中に爪を立てる。
「三成、なけ、全部薬のせいだ、大丈夫だ」
間をおかずに弱い部分を擦りあげながら強く腰を打ち付ける。
「や…ぁ、あ、あっ、ひあぁっ!」
こらえきれず三成の声が漏れる。
二人の腹の間で、鬱血したように赤い三成のそれ。政宗はようやく紐を解いた。
解いて膝の裏に手を入れ両足を押し開き、また強く腰を打ち付ける。
「やぁぁ…あ、ひ、あぁっ」
三成の中がぎゅう、と締まり、政宗を締め付けながら、熱を溜め込んだ雄から精液を吐き出した。
脈打つように波を持ちながら何度も吐き出し、二人の腹を汚す。
「や、ま…ぁ、ね、うごくな…っ、ひ…やぁっ」
まだ熱を吐き出しきらない三成に構わず政宗が腰を振る。
「も、無理、や、やぁっ」
「無理じゃねえ、だろ」
「ああ、ん…あっ」
悲鳴染みた声をあげる三成の頭にキスを落とし、ギリキリまで引き抜いた雄を強く押し込んだ。
三成は甘い声と供に意識を手放し、政宗はその熱い中に己の欲を吐き出した。
情事の残り香に満ちた部屋の中、政宗は三成を抱き、その撫でながら気をやったまま目覚めない彼の顔を眺めていた。
雨があがるまで、全部捨てて眠ればいい。すべて夢になるように。
【強制終了】
政宗は淡い桜色の飴玉状のそれを口に含み、奥歯で噛み砕いてから、怪訝そうにのぞきこむ三成りにキスをした。
今宵は珍しく、政宗のなし崩しではなく、三成から政宗を閨へ誘った。
雨がざんざん降り注ぐ秋の終り、寒さで肌が粟立つ季節。
三成は政宗の袖を後ろからくいと引き、政宗以外の者に聞こえないように低く低く声を落とし、
「何でもするから、一緒に寝てくれ」
とせがんだ。
あの日からかなり時間が経っているし、仇の政宗を受け入れられる程には記憶を塗り重ねて来たけれど、それでもこうした雨の日はどうも苦手なようだ。
政宗は夕方の記憶をたどりながら、素直に開いた三成の口へ、噛み砕いた甘いあめ玉を転がした。
普通のあめ玉よりかなり小さいそれは、舌を絡めあううちに溶けて唾液と一緒に三成の体へと飲み込まれていく。
唇を重ねたまま三成の着物の袷へ手を滑り込ませ、掌に馴染む肌を味わいながら、ゆっくりと撫で回した。
闇の中、輪郭を確かめるように肩を撫でながら着物を脱がせていく。
苦しそうに三成が政宗を叩いて意思表示するので唇を放してやる。
月明かりだけで仄暗い部屋の中に、くっきり浮かぶ白肌の赤。
赤く熟れた唇から零れた唾液を指で脱ぐってやると、濡れた瞳が伏せられた。
込み上げてくる愛しさに任せて、赤く染まる頬にキスをおくる。
ぎゅ、と抱き寄せて露になった背中を、背骨をなぞるような仕草でゆっくり撫でやれば、三成も政宗の背中に腕を回して抱きついた。
「まさ、むねっ」
「ん、なんだ?」
息をあらくさせて呼ぶ名前に答え、耳に唇を当てる。
「…ぅあ…っ」
それだけで三成が甘い声をあげてびくんと体を震わせた。
武田の忍に、速効性があって強力なものを、と頼んだ通りの品だったらしい。
試しに耳たぶを食んでやれば、三成が政宗の肩に強く額を押し付けて、いやいやと言うように首を振りながら甘い声を漏らした。
「な…にを、飲ませた…っ」
「ん~、ただの媚薬」
「貴様ぁ…あぁっ」
怒鳴りかけた体を宥めるように、乳首を手のひらで押し潰しながら撫でる。
三成は政宗の体に口を押し当てて、溢れる声を飲み込もうとする。
それでもこらえきれない声が響いて、くぐもった声音はなお、夜の褥を湿らせた。
「素直に泣けよ三成、どうせ薬のせいだ。Yo See?」
手のひらで遊んでいた乳首を摘まむように刺激する
「ぁっ…っ、んあぁっ」
すがるように背中に回された手が政宗の服を掴む。
手を放して頭を撫でて遣ると、それだけで彼の肌が泡立った。
政宗は三成の着物の帯をほどき、襦袢を止めている腰ひもを解いて伸ばした。
「三成、顔、あげて」
三成は言われるままに顔を上げて政宗を見上げた。
潤んだ瞳に思わず唾を飲み込む。
顎を押さえて唇を落とせば、三成は素直にまぶたを下ろした。
唇を重ねたまま、器用に伸ばした腰ひもで三成の目元を覆う。
怯えたように肩が跳ねたが、「何でもする」といった言葉は有効らしく、抵抗の言葉は聞こえない。
「GoodBoy」
紐を結び終えるとまず額に、次に紐で隠された瞼へ紐の上から、最後に唇へ軽く触れるだけのキスをおくる。
もの足りないと言うように三成の唇が離れた政宗の唇を追って、啄むような口付けを交わした。
政宗は三成の顎から首筋を擽り、鍛えられた体の形を確かめながら下へ。
下帯にたどり着けば、布越しににもわかる程度には熱をもった彼の雄があった。
下帯を解いて直に指を絡ませる。
「…ふっ、あ…」
隠すように三成の膝が寄るのを、政宗が膝で抑えて開かせる。
指を絡めたまま動かさず、顔を下へずらして、胸へ、赤く尖ったそれを唇で優しく食むと、彼の腰がやわやわ揺れる。
ちゅ、
わざと音を立てて吸い、軽く歯をたてると、三成の甘い声が上から降ってきた。
じれったそうに揺れる腰、政宗はにぎりこむ以外に刺激を与えていないのに、そこは脈打ちながら質量を増していった。
「まさ、むね、もっ…、焦らすな」
震える声に顔を上げれば、三成の頬を伝う滴一筋。
紐を湿らせてなお頬を伝うそれ。恐らくずっと零れていたのだろう。
政宗は涙を舐めとり、先走り始めた先端を指の腹でこすり、零れた体液を掌に伸ばす。そのまま三成の雄を促すように下から上へしごいた。
どくどくと熱く脈打ち、今にも絶頂を迎えそうなそこから突然手を離した。
熱い吐息と供に苦しげな声をあげる三成をよそに、政宗は取り出した紐で三成の脈打つ熱の根本をきゅ、と縛った。
ひきつるように息を飲んだ三成の頭を撫でてやる。
そうして今度は一つの瓶を傾け、自分の腹へ、そしてこちらも熱を持ち始めた政宗自身へ、瓶の中身をトロリと絡める。
最後に自分の指に粘度の高いそれを絡ませて、三成の唇を撫でた。
三成はそれを舐めとり、
「水飴…?」
「That's right」
政宗はその鼻先に口付けをした。
「甘い匂いのするところを舐めるんだ、できるな」
「貴様、そこ、まであ、くしゅみ、とは…思わなかったぞ」
掠れた声で抗議されても迫力はない。寧ろその身の内から香り立つような色香にこちらの頭の芯が痺れるようだ。
動かない三成の雄の先端を指で弾くと、三成は苦しそうに声をあげて腰を揺らした。
「イかせて欲しいんなら、言うこと聞くんだな」
彼は観念したように、政宗に顔を近づけて、くんくんと匂いを嗅ぎ始めた。
首筋辺りから徐々に下へと。
自然四つん這いになる姿勢。政宗はごくりと喉をならしながらも、相手に触れないよう両手を後ろについて体を支えた。
臍のあたりで水飴の甘い香りを見つけた三成が、赤い舌を伸ばしてそれをなめとる。
丹念に舐めとり、味覚を頼りに下へと下る。
そして最後、熱の脈打つそこへ舌先が触れて、その眉間に皺が寄った。
三成が何か言いたげに口を開いたが、政宗が手を伸ばして耳朶をあやす方が早かった。
白い肩が闇夜に跳ねて、伸ばされた赤い舌先が、水飴を纏った政宗のそれを辿り始める。
「まどろっこしいのは、嫌いだぜ、Boy」
言葉の意味を察してか、三成はすっかり質量を増した政宗のそれを口に含んだ。
「そうだ、GoodBoy」
政宗は三成の髪をすくように頭を撫でる。
三成は口を目一杯開いて、苦しげに呻きながら政宗の熱塊を愛撫した。
いきりたつその下の筋をなぞるように舐め、粘りけのある体液を溢す先端を舌先で押す。
政宗は三成の頭を押さえ、その咥内に高ぶる熱を吐き出した。
「飲めるな、三成」
三成は眉間に深く皺を寄せ、咳き込みながらも吐き出された生臭い体液を飲み込んだ。
「良くできました」
ちゅ、と苦い精液の残る唇を舐めてやり、ゆっくり体重をかけて押し倒す。
熱い吐息を溢す唇を舐めるように口付けをしながら目隠しを外せば、熱に浮かされた潤んだ瞳が顔を出す。
その瞼へキスを落とす。
「これ…きりだ、下衆めっ」
「はいはい、何回目かな」
言いながら別の瓶を取り出すと中身を手のひらへたっぷり溢し、苦しそうに上下する腹部を過ぎて後孔へ指を埋めた。
「ひっ…、あぁっ…!」
指をいれただけで三成の腰が揺れる。
いつもより柔らかいそこ。試しにいきなり指を二本に増やしたが、抵抗なく飲み込んだ。
二本の指で熱い体内を広げながら、一番弱いそこを掻くと、組み敷いた体があおるように跳ねる。
政宗に向かって伸ばされた手を引き寄せると、その手が首に絡まり、ぎゅうとしがみついてきた。
「あ、あぁっ…や、まさ、むね、はずして、くれ…」
「まだだ、もうちょっと我慢しな」
「ゃぁあっ」
容赦なく弱い部分を責める指に、潤んだ瞳からボロボロと涙が落ちる。
それを唇で拭う。
「ちょっと、きついかもな、我慢しろよ」
後孔から指を引き抜くと濡れた音。
間を空けずにそこにいきりたつ雄を押し当て、一気に埋めた。
「ぁぁ…んぅっ」
首に回された手がすがるように背中に爪を立てる。
「三成、なけ、全部薬のせいだ、大丈夫だ」
間をおかずに弱い部分を擦りあげながら強く腰を打ち付ける。
「や…ぁ、あ、あっ、ひあぁっ!」
こらえきれず三成の声が漏れる。
二人の腹の間で、鬱血したように赤い三成のそれ。政宗はようやく紐を解いた。
解いて膝の裏に手を入れ両足を押し開き、また強く腰を打ち付ける。
「やぁぁ…あ、ひ、あぁっ」
三成の中がぎゅう、と締まり、政宗を締め付けながら、熱を溜め込んだ雄から精液を吐き出した。
脈打つように波を持ちながら何度も吐き出し、二人の腹を汚す。
「や、ま…ぁ、ね、うごくな…っ、ひ…やぁっ」
まだ熱を吐き出しきらない三成に構わず政宗が腰を振る。
「も、無理、や、やぁっ」
「無理じゃねえ、だろ」
「ああ、ん…あっ」
悲鳴染みた声をあげる三成の頭にキスを落とし、ギリキリまで引き抜いた雄を強く押し込んだ。
三成は甘い声と供に意識を手放し、政宗はその熱い中に己の欲を吐き出した。
情事の残り香に満ちた部屋の中、政宗は三成を抱き、その撫でながら気をやったまま目覚めない彼の顔を眺めていた。
雨があがるまで、全部捨てて眠ればいい。すべて夢になるように。
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