※ミスフルの牛虎です。
※ただのツイートまとめ

虎鉄君が眠らなくて駄々コネてるのもかわいいけど、牛尾さんが不眠症で眠れないとかもかわいい。
虎鉄君は眠いんだけどがんばってつき合って起きてて、 くっついて一緒に星見たりするの。
お空を見上げながら、牛尾さんがあれは何の星だ、とか星座とか教えてあげるんだ。虎鉄君はがんばるんだけど、最後のほう完全に寝ちゃう。あ、ちなみに 一枚の毛布に二人でくるまってるっていう前提で一つ。
虎鉄君はうとうとしながら、俺も牛尾さんに何か教えてあげたいな、って思って次の日からなれない図書館で星座の本探すの。星の名前とかは牛尾さんの方 が詳しいから、その星にまつわる神話とか、歴史とか、そういうファンタジックなところを調べる。
科学的な発見とかももちろん資料はあるんだけど、そういう現実的なのは何となく興ざめのような気がして、誰も信じないよ、みたいないろんな国の神話を 探して調べて、こっそり暗唱できるように勉強する。
虎鉄君が一緒に夜を過ごしてくれるようになって、牛尾さんは今までひたすら孤独だった夜が楽しくなる。
虎鉄君がお泊まりにくる夜はとっておきの紅茶と お菓子を用意して、寒くないように湯たんぽとか買っちゃう。
二人でくっついて、一個の湯たんぽをお膝に乗せて毛布増やして足にもかけてミニ炬燵。
暖かいですね、こんなのも良いですね、とか言って、虎鉄君はいよいよ覚えてきた神話の話をするの。
小学生くらいならまだしも、高校生にもなってそんな 真面目に考えないようなありふれた神話なんだけど、二人きりで夜の闇の中星を見ながら話をすると、なんだかとても極上の物語に聞こえる。
虎鉄君はしゃべり終わって、牛尾さんの感想ききながら喜んでくれた、嬉しいって思いながら安心して寝ちゃうの。

そんな毎日を繰り返してるうちに、だん だん牛尾さんも眠たくなってくる。
虎鉄君の寝顔見てるとあくびが出るようになって、もっと日が経つと、虎鉄君のお話聞きながら、うとうとして、虎鉄君にもたれて寝ちゃう。
虎鉄君は牛尾さんが眠っちゃったことにがっかりするより、ずっと寂しそうな夜がやっと終わったんだなって安心して、そのままお話を続ける。
その夜は珍 しく虎鉄君が朝方まで起きてて、ずっとお話してるの。
牛尾さんが朝日で目が覚めると「おはようございます」って言って、寝ちゃう。

そんな星空物語的な牛虎が欲しい。おわり。