リバの病を患っているのでカオシル前提でシルゲイが攻めに回るリバ一回目ってかんじのR18
LINEで文章に限界を感じて文章書いた感じなので書きたいとこだけ書いたがために中途半端
もったいないので貼る。
LINEで文章に限界を感じて文章書いた感じなので書きたいとこだけ書いたがために中途半端
もったいないので貼る。
物を入れたことがない場所に指が入り、たまらない違和感を感じた。シルゲイの指がふれた場所から灯った熱が退いていくような恐怖感を覚える。
彼にこんな思いをさせていたのかと、こみ上げてきた罪悪感がまたカオルの体を冷やした。
いつもふれている指なのに、ふれる場所が変わるだけでやたらに大きく感じる。こみ上げてくる声を押さえようと唇を引き結んだ。
シルゲイがカオルの膝を撫でながら、力、抜いて、とささやく。
うまくいかない、こんなに体が言うことを聞かないことなんて無かった。
「シル…」
縋るように彼へ手を伸ばすと、白いアウラは目を細めて、カオルの手を握った。握られた手を握りかえし唇に寄せる。
唇に彼の堅い鱗部分が触れて、確かめるように少し舐めて、カリ、と歯を立てた。鱗の堅さを確かめて、次に柔らかい皮膚の部分を甘噛みする。そうすると少し落ち着いて、腹から力が抜けるのをかんじた。
瞬間、ずる、と、指がまた深くカオルの腹を開く感触がはっきりわかって、思わず甘噛みしていた指を強くかんだ。
八重歯が肌を裂いて、口の中に鉄の味が広がる。
「シル、ごめ…」
謝りながら、目の端からぽろぽろとこぼれる涙を止められない。傷を消したくて、血が出る部分を頻りに舐めている間にも、シルゲイの指が少しずつ内壁をかき分けて根本まで入ってしまった。
内側から探るように押し広げる指が、いわゆる良いところ、に触れた。びく、とヒカルの背中がはねる。
「ヒカル、みつけた」
シルゲイがうれしそうに口元をほころばせてそこをゆっくり擦り始める。
内側から煽られる知らない感覚に、触れられる度体がふるえ、声が漏れそうになる。シルゲイの手に縋りながら、必死に唇を噛んでいると、シルゲイの指が、カオルの唇に触れて、境目をなぞり、ゆっくり口内に差し込まれた。
「んんっ!!」
噛んでしまわないように、されるがまま口をあける。
「唇、切れるから」
そういってカオルのザラザラした舌の表面を撫でると、カオルの背中がまた弓なりにしなった。
言葉も十分発せないまま、シルゲイが体を塗り替えるままに声が漏れる。
差し込まれた指をしゃぶっても、鼻を抜けて自分の知らない声がこぼれ落ちていった。
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