昼休みに会社のデスクで30分程度で書いた低クオリティー…
我慢できずにやった。公開はしていない
現パロ
政三が同居してる
ていうか私の頭の中ではもう挙式準備中
ヤマナシオチナシイミナシ
我慢できずにやった。公開はしていない
現パロ
政三が同居してる
ていうか私の頭の中ではもう挙式準備中
ヤマナシオチナシイミナシ
「…………なんだこれは」
政宗は冷蔵庫にしまってあったダースの箱の裏に、正の字が書いてあるのを見つけて首をかしげた。
冷蔵庫に入れるものに名前を書くルールなんてないし、政宗も三成も名前に正の字は付かない。
まあいいかと箱を振ると軽い手応えが帰ってくる。一つだけチョコレートが残っていた。
つまんで口に入れ、コーヒーを注ぐと、リビングに戻った。
リビングでは、席を立っていた時間の分だけ話が進んでしまったDVDが流れている。二人暮らしには大きめのソファーには、三成が一人座ってテレビ画面を眺めていた。
端によって座っている三成にわざわざくっつくように詰めて座る。
「おい、伊達政宗」
「………何だよ」
フルネームで呼ばれ、思わずカップを盛大に揺らしてしまった。幸い指先を濡らしただけですんだが、慌ててカップを机に乗せる。
フルネームでこちらを真っ直ぐ見てくるのは、お怒りの合図だ。
なにか不味いことでもしただろうか。今さらコーヒーの臭いが嫌いと言うことはないはず。
「Sorry、狭かったならはなれるら、小の程度で怒んなよ…」
「違う、ごまかすな」
それしか思い付かずに腰を浮かした政宗の胸ぐらをつかんで引き寄せる。
テレビでは銃撃戦、ちょうど派手にドラム缶が爆発したところだ。
「What?ごまかしてねぇよ!なにしたってんだ」
「…ダースを、食っただろう、チョコの臭いがする。この家に今あるチョコはあれだけのはずだ」
「……………食ったぜ」
「貴様!あれほど半分ずつと約束したではないか!あれは私の最後の一つだったはずだぞ!」
…………そうだった
先日、三成の保護者格である半兵衛から、二人で分けて食べてねとダースを一箱もらったのだ。
先日と言ってもあれはたしかもう一月くらい前のことで、あのダースがまだ残っているとは全く頭になかった政宗である。
仲良く分けてねの言葉を忠実に守る三成は、ペロリと二日で六つ平らげた政宗に、その後一週間ほど半分ずつだとしつこく朝晩それこそ耳にタコができるほど言っていた。
なぜよりにもよって忘れてしまっていたのか。
あの正の字は、おそらく、三成が食べたダースの数を書き記したものだ。
「どう償うつもりだ伊達政宗ぇ!!」
「うるせぇよチョコくらいでぐだぐだ言うな!」
「貴様、ただのチョコだと思っているのか?!あれは…!」
なおも怒鳴り続ける三成の頭をつかみ、噛みつくように唇を重ねた。
チョコが溶けたばかりの舌を絡めて、ゆっくり体重をかけると、さすがに声もでないらしい。
「これでチャラだ、悪かったよ」
三成は糖分を含んだ唾液で濡れた唇を乱暴に擦り、
「チャラになどさせん、明日半兵衛さまに謝罪に行くぞ」
白い肌を真っ赤に染めて顔をそらした。
終わってしまいますね!
政宗は冷蔵庫にしまってあったダースの箱の裏に、正の字が書いてあるのを見つけて首をかしげた。
冷蔵庫に入れるものに名前を書くルールなんてないし、政宗も三成も名前に正の字は付かない。
まあいいかと箱を振ると軽い手応えが帰ってくる。一つだけチョコレートが残っていた。
つまんで口に入れ、コーヒーを注ぐと、リビングに戻った。
リビングでは、席を立っていた時間の分だけ話が進んでしまったDVDが流れている。二人暮らしには大きめのソファーには、三成が一人座ってテレビ画面を眺めていた。
端によって座っている三成にわざわざくっつくように詰めて座る。
「おい、伊達政宗」
「………何だよ」
フルネームで呼ばれ、思わずカップを盛大に揺らしてしまった。幸い指先を濡らしただけですんだが、慌ててカップを机に乗せる。
フルネームでこちらを真っ直ぐ見てくるのは、お怒りの合図だ。
なにか不味いことでもしただろうか。今さらコーヒーの臭いが嫌いと言うことはないはず。
「Sorry、狭かったならはなれるら、小の程度で怒んなよ…」
「違う、ごまかすな」
それしか思い付かずに腰を浮かした政宗の胸ぐらをつかんで引き寄せる。
テレビでは銃撃戦、ちょうど派手にドラム缶が爆発したところだ。
「What?ごまかしてねぇよ!なにしたってんだ」
「…ダースを、食っただろう、チョコの臭いがする。この家に今あるチョコはあれだけのはずだ」
「……………食ったぜ」
「貴様!あれほど半分ずつと約束したではないか!あれは私の最後の一つだったはずだぞ!」
…………そうだった
先日、三成の保護者格である半兵衛から、二人で分けて食べてねとダースを一箱もらったのだ。
先日と言ってもあれはたしかもう一月くらい前のことで、あのダースがまだ残っているとは全く頭になかった政宗である。
仲良く分けてねの言葉を忠実に守る三成は、ペロリと二日で六つ平らげた政宗に、その後一週間ほど半分ずつだとしつこく朝晩それこそ耳にタコができるほど言っていた。
なぜよりにもよって忘れてしまっていたのか。
あの正の字は、おそらく、三成が食べたダースの数を書き記したものだ。
「どう償うつもりだ伊達政宗ぇ!!」
「うるせぇよチョコくらいでぐだぐだ言うな!」
「貴様、ただのチョコだと思っているのか?!あれは…!」
なおも怒鳴り続ける三成の頭をつかみ、噛みつくように唇を重ねた。
チョコが溶けたばかりの舌を絡めて、ゆっくり体重をかけると、さすがに声もでないらしい。
「これでチャラだ、悪かったよ」
三成は糖分を含んだ唾液で濡れた唇を乱暴に擦り、
「チャラになどさせん、明日半兵衛さまに謝罪に行くぞ」
白い肌を真っ赤に染めて顔をそらした。
終わってしまいますね!
PR
トラックバック
トラックバックURL: